留学することを決意したら日本にいる間に準備をする必要があります。
初めてカナダで長期滞在をすることになったらカナダの治安や宿泊先、語学学校など決めなくてはいけないことがたくさんでてきます。
海外初心者の場合は日本の留学サポートエージェントに依頼して一緒に滞在中のホームステイや語学学校を決めるのが確実ですし、ご家族も安心することができます。
しかし、エージェントに依頼する場合、手数料が発生するため少しでも費用を抑えたい方はエージェントを通さずに留学したいと考える方も少なくありません。
カナダに出発してから語学学校を決める余裕がある場合は、現地に到着後に無料のサポートエージェントを利用する方法もあります。
現地のエージェントは手数料がかからず、無料で利用することができます。サポートエージェントには日本人カウンセラーがいますので日本語で相談をすることができますし、無料で利用できるパソコンも完備されています。
語学学校以外にもホームステイやルームシェアなどの宿探しも行ってくれるため、留学生の強い味方になります。
サポートエージェントがどこにあるかは日本にいる間でもインターネットで調べることができますので予め日本からメールなどで連絡をしておくと安心です。
カナダへ留学を考えている場合、費用はどれくらいかかるかを見て行きましょう。
まず学生の場合は年間200~300万円となっています。内訳は、公立校での授業料+滞在費+食費といった割合です。
このほかに、現地でのアクティビティや海外保険などの雑費が追加されることがあります。
また、大学生であれば、大学、大学院、短大かによっても学費が違ってきますのでそれを見込んだ金額が必要となります。
ワーキングホリデーを考えるなら、生活費用を働きながら得ることができるので、働いた分と合わせて年間200万円程度で費用を抑えることができます。
またインターンシップ制度を利用することも滞在費用を抑えるためにはとても有効的です。
ですが、インターン先の中にはお給料がでない職場や、仕事の内容が当初思っていた仕事と違っていた、といったこともあるようなので、専門的な職種の経験を積みたい、などと明確な留学目的がある場合は、事前に内容をよく調べてからインターンシップ先を決めることが大切でしょう。
カナダは色々な国の留学生やインターン生を受け入れているので、制度が整えられていることでも知られており、安心留学体験ができる国として人気があります。
カナディアン英語を学ぶためにカナダに留学することは、国際的に通用する人材を目指す上で効果的です。カナダはアメリカのすぐ上に位置する国ですが、言語で影響を受けたのはアメリカだけではありません。
歴史的にはイギリスの植民地であり、イギリス人やアイルランド人が大量に移住していました。
さらにグローバル化が進みフランス語の影響も受けているため、様々な要素を含んだ独自の言語として知られています。かつては崩壊言語と呼ばれたこともありましたが、アメリカ英語とイギリス英語が調和したカナディアン英語は国際標準語として美しさが賞賛されるようになりました。
聞き取りやすい英語なので、留学生が現地の人々とコミュニケーションをとる時もそれほど苦労しません。抑揚はありつつもイギリス英語のようなクセがなく、アメリカ英語のように舌を巻きすぎないので流れるように発音します。カナダには英語が母国語ではない人も多いため、留学生も自信を持ちやすいです。
国際化社会の進展に伴って海外で働く人が増えていますが、英語や中国語のような外国語は海外にある企業だけではなく日本の会社でも普通に使われています。
米国や中国、ドイツやフランスなど海外の企業と取り引きをしている会社は沢山あるので、外国語を話せるかどうかは就職活動を行う上でとても重要な要素となります。
そこで将来を見据えて早くから外国語の勉強をする人が増えていますが、中には海外で学ぶことを希望する人もいてそういったこともあり語学留学に注目が集まっています。
語学留学の中で特に人気があるのが英語の勉強をすることができ比較的安価な値段で行ける米国で、中でもバンクーバーは住みやすい場所と言うこともありこの地で語学を学んでいる人も多いです。
最近では語学留学に力を入れている会社が沢山ありリーズナブルな価格で提供しているので気軽に参加することができますが、自分に合った形で学べるところはどこかしっかりと情報を集めた上で決めるようにした方が良いです。
これから留学をしようと検討している方が結構いると思われます。海外で生活することで語学力を向上させることができますし、コミュニケーション能力など人間性も鍛えることが可能です。
海外では積極的に自分から行動していかないと生活できません。生活している中で自然と人間力も成長していきます。留学には多くのメリットがあるわけですが、病気や怪我をした際に高額な治療費が請求されてしまうことに注意が必要です。
日本のように皆保険制度があるわけではないため、病院を利用することになれば高額な医療費がかかります。手術となった場合は、100万円を超えてしまう国もあり、高額な治療費に備えて保険に加入するべきです。
自分は大丈夫だろうと考えている方が多いのですが、何が起こるか分かりません。
事故に巻き込まれたり事件に遭うリスクは日本より間違いなく高く、保険に加入しないのは評価できないです。保険に加入していれば、安心して留学をすることができます。
就職活動を行う上でポイントとなるのがどれだけ語学の能力があるかと言う点で、海外企業との取り引きが盛んな会社はこの点に力を置いています。
中でもTOEICを参考にしている会社が沢山あるのでこの試験を受けてできるだけ高い得点をマークしてアピールしたいと考えている人が多いのですが、普通に学習していてはなかなか上達しないです。
そこで海外に語学留学をして語学を学ぶケースが増えていますが、最近では語学留学を専門に斡旋している会社が増えているのでその中から自分に合ったコースを選ぶことができて大変便利です。
海外に留学することは語学を学ぶ上でとても重要で色々なことを学ぶことができますし、社会に出て役に立つことも多いので比較的時間に余裕がある学生を中心にとても人気があります。
このように今ではTOEICのスコアを上げるために語学留学をする人が増えていますが、それを斡旋している会社を探す際にはしっかりと情報を集めるようにした方が良いです。
昨今では、日本でもグローバル教育に力を入れられるようになりました。
小学校でも英語が必須科目となり、高校に進学をすると留学をなさる方も少なくありません。
留学は最短でも半年となり、長い時は3年以上も現地に滞在をすることになります。
そこでここでは、留学をすることで得られるメリットについて見ていくことにしましょう。
そのメリットとは、現地の仲間と絆を強めることができる点です。
留学生は現地では寄宿舎という施設で寝起きをして生活をします。
大半のところで世界各国から学生を募っており、韓国・中国からイギリス、マレーシアなど多国籍の学生が共同生活をします。
この施設で暮らすことで自然と仲間を見つけることができ、毎日の生活のなかで絆を結べるわけです。
留学生を対象にしたレクリエーションもあるので、積極的に参加をして気の合う仲間を見つけましょう。
国境をこえた仲間を得ることで、一気に世界が広がって素晴らしい出会いを見つけられます。
学生時代は誰しも、留学というものに憧れの気持ちを抱くのではないでしょうか。
特にアメリカやイギリス、オーストラリアにニュージーランドなどの英語圏が人気を博していて、現地での英語学習をぜひやってみたいという意欲が湧くからかもしれません。
もちろんただ英語を学習するのではなく現地の文化や生活環境を学んだり、様々な国からの留学生との交流を通して、人として一回り大きくなるという目的もあります。
もし家計的に余裕があるなら、できるだけ海外に出て自らの視野を広げてみてください。
留学自体は通っている高校や大学で随時募集を受け付けているはずですし、そこで条件を確認してから参加の手続きをしても良いです。
また留学を斡旋している業者がいくつもあるので、直接申し込むのも一つの手段です。
今ではスマートフォンがあればいつでも好きな時間に申し込み手続きが済ませられるので、専用の応募フォームに必要事項を記入していくだけで結構です。
後は向こうから連絡が返ってくるのを待つだけなので、その間に準備に取り掛かっておくと良いです。
日本に留学をしにくる外国人は、2020年以降減少傾向にあります。
学生への奨学金事業や留学支援事業などを行っている独立行政法人の調査によると、2010年代は外国人留学生の数がほぼ右肩上がりに上昇していて、2019年度には約31.2万人になりました。
これは、政府の受け入れ拡充政策の効果がある程度出たことが要因といわれています。
しかし、2020年代に入ると一転して右肩下がりの状況になりました。
2020年度は約28.0万人、2021年度は約24.2万人と、2年連続で減少しました。
この大きな要因となっているのは、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行です。
2020年に流行がはじまると、世界各国は感染の拡大を防ぐ目的で出入国の制限を実施し、留学を予定した学生や既に日本で勉強をはじめている学生が入国できなくなる事態が発生しました。
時間の経過とともに制限は緩和されていき、外国人学生の受け入れも再開されていますが、コロナ禍の影響は未だに残っています。
英語を学びたいと思うのであれば日本で独学で学ぶあるいは、英語教室に通うといった方法がありますがそれよりもお勧めなのはやはり思い切って留学をすることです。
留学することで朝から晩まで英語を耳にしますし、日本語が話せない環境に自分を置くことでより上達すします。
では、日本人に向いているお勧めの国はどこでしょうか?
いろいろありますが一つにオーストラリアをあげることができます。
オーストラリアは日本人に対してとてもフレンドリーで親切ですし、初めてあった人に対しても抵抗や偏見がなく受け入れてくれるからです。
加えて、オーストラリアで話される英語はアメリカとは異なりゆっくりで比較的聞き取りやすいといった点も魅力ですし、治安もよく安心して過ごせるのもおすすめポイントです。
留学する際には、自分が希望としている国や地域について治安や物価や習慣などをよく調査することは大切ですのでまずは調査することから始めてみましょう。
留学してホームステイするなら、家庭の決まり事を守るようにしましょう。それぞれの家庭によって決まりごとが存在しています。
例えば門限が決まっている場合には、その時間まで帰ってこないといけません。
この決まりを破ってしまうとトラブルの原因になるので、理由があり帰宅が遅くなる時には必ず連絡を行うようにしましょう。
留学でホームステイを行うなら、積極的に家の手伝いを行うと喜んでもらうことができます。
食事の後に食べたお皿を洗ってみたり、犬の散歩にでかけることで、家族にも認めてもらえるようになります。
家庭によっては、何曜日に誰が掃除や家事を行うのか決まっている場合もあるのでそれを守ってみるとよいです。
留学を行うときには、ただ勉強をすればよいとは言えません。積極的に家のお手伝いを行って家族の中でなじめるように努力してみるとよいです。
自分でも努力をすることで家族に喜んでもらえますし、色々と知らないことも教えてもらえるようになってきます。
外国の高校や大学、語学学校などへの留学を検討している場合は、留学したい学校がある国に入る際のビザの必要性について調べておくことは非常に重要です。
基本的には、外国に就学のために滞在する場合は、その国の学生ビザが必要です。
国によっては、留学目的や滞在期間によって査証の種類を複数に分けている所があり、どの種類の査証が必要なのかを調べ上げた上で取得手続きに入らないと、後々トラブルに発展します。
しかし、数カ月程度の期間、語学力をつけるための留学であれば、ビザ無しでの滞在が認められる場合があります。
例えば、カナダでは予定している滞在期間が6ヶ月以内であれば、電子渡航認証システムの認証手続きを行うだけで、査証を取得しなくても滞在することできます。
滞在期間中は就労はできませんが、学校に通うことは許されており、語学学校での勉強も可能です。
それに対して、高校や大学への入学を希望している場合は、数年の滞在となるため、学生ビザを取得した上で申し込まないと入学許可がでません。
◎2023/2/1
情報を更新しました。
>留学の手続きは今やスマートフォンで簡単に行える
>2020年代に入り日本に留学のために入国する外国人が減少している
>日本人に向いている留学の国はどこがおすすめ?
>留学をするならホームステイ先の決まりを守る
>外国への留学を考えている場合はビザの必要性をきちんと調べておこう
◎2022/3/28
情報を更新しました。
>カナディアン英語の習得のために留学するメリット
>語学留学のためにバンクーバーを訪れる人が増えている
>留学の際は保険に加入して万が一に備えておくべき
>TOEICのスコアを上げるために語学留学をする人が増えている
>留学期間中は現地の仲間と絆を強めることができる
◎2017/11/27
留学先でのホームシック
の情報を更新しました。
◎2017/9/20
しっかり準備したいこと
の情報を更新しました。
◎2017/7/26
留学におすすめな人のタイプ
の情報を更新しました。
◎2017/5/23
必要な準備:海外留学保険編
の情報を更新しました。
◎2017/2/2
語学学校の費用にも注目
の情報を更新しました。